旧仕様のビンテージメーターパネル用に制作した「NA用クラシックゲージパネルTYPE-RS 」についても触れてみたいと思います。
ビンテージメーターパネルは、独立メーターの趣を再現すべく速度計と回転計の直径を純正よりも縮小し、それにより各計器のリングとリングの間にクリアランスを設けています。このため、ビンテージメーターパネルを装着した際にはこれまでのTYPE-Cosmo〜TYPE-MGは速度計と回転計の外周部分が隠れてしまうため対応不可となりました。そこで専用ゲージとして制作したのがTYPE-RSで、速度計と回転計の外周部分にブランクを設けています。
モデル名の「RS」とはつまり「RSプロダクツ」のことです。ブランド名を冠することからもお判りの通り、RSプロダクツが考える「最高のデザイン」であり、「最もブランドイメージを具現化した意匠」であるという自負は今もなお変わっておりません。TYPE-MGに比べるとシンプルですが、細部に渡って込めた意図はそれを凌ぎます。現在準備中のビンテージクラスター「TYPE-B」は、このTYPE-RSを同時装着して頂く前提で開発を進めています。“シンプルでクラシカル、ビンテージ感が溢れ、どこかノスタルジック・・・”。どの表現もこれ以上なくマッチする、そんなTYPE-RSです。
これまで黒一色だった専用ニードルキャップも、NC用で好評頂いておりますチタンアルマイト仕様と、先般新発売のクローム仕様もブラックと併せてラインナップ予定です。今回はそのニードルキャップの違いによる表情の変化について比較頂けると嬉しいです。
